【タイトル】
涼宮ハルヒの憂鬱 (すずみやはるひのゆううつ)
【スタッフ・放送局】
・原作:谷川流
・監督:石原立也
・超監督:涼宮ハルヒ
・チバテレビ他U局:2006年4-7月放送(全14話)
・アニメ製作:京都アニメーション
【キャスト】
・キョン:杉田智和 ・涼宮ハルヒ:平野綾
・長門有希:茅原実里 ・朝比奈みくる:後藤邑子
・古泉一樹:小野大輔 ・鶴屋さん:松岡由貴
・谷口:白石稔 ・国木田:松元恵
・朝倉涼子:桑谷夏子 ・キョンの妹:あおきさやか 【あらすじ】
涼宮ハルヒが宇宙人や未来人や超能力者や異世界人を探し出して
一緒に遊ぶために設立した「SOS団」を中心とした、非日常系学園ストーリー。
【管理人レビュー】
シナリオ:■■■■■■■■■□ 9
作画 :■■■■■■■■■■ 10
キャラ :■■■■■■■■■■ 10
キャスト:■■■■■■■■■■ 10
音楽 :■■■■■■■■■□ 9
OP/ED :■■■■■■■■■■ 10
総 合:■■■■■■■■■■ 10【総評】
次の回がすごく待ち遠しい。
放送日を指折り数えて待つような作品は、誰しも必ずあったと思います。
「明日は放送日だ」なんて思うとちょっと幸せな気分になれたりなんかして。
そして、待ちに待った状態で新しい回を見るときの、
新鮮さと喜びと興奮といったらありません。
そんな子供の頃のような気持ちにさせてくれるアニメ。
それが涼宮ハルヒの憂鬱です。
シナリオは、萌えアニメと思いきや、基本はSF系です。
まさに「超監督」がハルヒというのがすべて。
ハルヒはこの物語において神的存在であり、
ハルヒが思うことが現実になってしまいます。(本人は無自覚)
作者の都合よく物語りが進むということを逆手に取ったこの設定が秀逸。
ハルヒが暴走して仲間達がいつも翻弄される姿が面白いです。
ただ、シナリオというか、1話を初見でわけわからない
内容にしたことだけは、残念でなりません。
1話で切った・切る人はどれだけいるだろうか。
作画は、テレビアニメにおいてこれ以上にすごい作品は見たことがありません。
人物・背景・動き、ドットから宇宙的表現に至るまで全てがパーフェクト。
何回も見るたびに新たな発見があるほど、細部にわたって拘ってます。
アニメは丁寧に作るとここまですごいモノになるのかと、
アニメの可能性を感じさせる出来です。京アニ最高。
キャラは、そんなストーリーと作画から、全てのキャラが素晴らしい。
個性が際立った主要メンバーはもちろん、サブもいいキャラばかり。
更には名のないようなキャラでさえ印象的で萌えるキャラも多いです。
クラスメイトとか、学園祭の「わなげ」の子とか。
キャストは、平野綾をこの作品で初めて知ってから一気にファンになりました。
もはや「平野=ハルヒ」で、平野のやる他のキャラもハルヒにしか聞こえません。
それくらい印象的で上手かった。
杉田智和のキョンもすごくハマっててよかった。
この2人のキャスティングには奇跡的なものを感じます。
音楽とOP・ED曲は、もはや伝説となったEDのダンスに度肝抜かれます。
曲もさることながら、京アニの真髄とも言える動きまくるダンス。
何回見ても面白いEDは他にありません。
BGMは印象的で良い曲もそこそこあったものの、
特にこれも学園祭の劇中歌とライブ映像にも度肝抜かれました。
この良さもEDと同じです。何回も見てしまう。
つーか、この作品のよさは学園祭の話(12話:ライブ・ア・ライブ)に集約されてる
と言っても過言ではありません。
原作で特に面白いってわけでもない普通の学園祭の話を、
作画や細かい演出や音楽でここまで面白くしてしまう、この手腕に感服します。
好きなアニメほど、どうしても文が長くなっちゃって感想を書くのが難しい。
3ヶ月前からずっと書かなければと思ってたハルヒの感想がやっと書けました。
これが2006年最後の記事にして最高のアニメです。
2006年12月30日(土) / コメント:2 / トラックバック:1 / アニメレビュー(総合) / 記事を評価 / 編集