ゲームセンターCX。
この番組はフジテレビのCS放送である「フジテレビ721」で
隔週で放送されている番組です。
基本的によゐこの有野晋哉がファミコンなどの
レトロゲーをクリアーするだけの番組です。
しかし、20代から30代のファミコン世代には、
これほど面白い番組もないでしょう。
いや、最近はなにかとレトロゲーブームということで、
小学生なども見てるようです。
何が面白いのか。
まずは、2000年を越えて久しいこの時代に、
あえてファミコンをやることです。
ファミコン世代は懐かしいでしょう。子供は逆に新鮮でしょう。
しかもただゲームを紹介するだけの番組とは違います。
それは、クリアーを目指すこと。
そして、最終目標は常にエンディングを見ることです。
毎回1本のゲームをじっくりとプレイします。
こんな番組は今までありませんでした。
むしろこんな良い意味でぬるい番組はCSだからこそできたと思います。
思い出すとファミコン時代は理不尽なまでに難しいゲームが多かったです。
そしてクソゲーも多かった。
あのゲームはクリアーなんてできるのだろうか。
どんなエンディングだったんだろうか。
そんな風に思っていたあのゲームの気になるエンディングが見られるのです。
しかし、これだけではここまで面白い番組にはならなかったと思います。
この番組の面白い要素として一番大きいのは、有野がやってるということです。
今まで浜口の影に隠れて、特に面白いとも思わなかった有野ですが、
この番組を見るとその考えが180度変わりました。
はっきり言って有野はゲームがヘタです。
ありえないところでいつも死んだりします。
しかし、逆にそのヘタさもいいのかもしれません。
有野がファミコンをやってるときの反応は、
俺達が昔ファミコンをやってたときの反応そのものだったりします。
ゲームに対して思ったことへの素直な有野のツッコミが、
なぜか物凄く面白かったりします。
全国の主に古いゲームセンターをめぐる、ほのぼのとしたコーナーもありますが、
ゲーセンのおじさんや子供達に見せる有野の顔は、
面白い奴であり、すごく良い奴です。
そんな有野を見てるとなぜか癒されるのです。
この番組で有野は毎回10時間以上の時間を掛けてゲームをクリアーします。
昔のゲームはあり得ないくらい難しいゲームや根気のいるゲームが多い中、
朝から夜遅くまでやる有野の根気強さもとにかくすごいです。
同じところで何回も死んだり、たまに奇跡的なプレイをしたり、
驚いたり笑ったりしながら、頑張ってゲームをクリアーします。
そんなこの番組を見終えると、
本当にそのゲームを1本クリアーした気になれるから不思議です。
ここまで書いていて、ゲームセンターCXがなぜそんなに面白いのかが、
もっと具体的に書けないのがもどかしい。
それほど、なぜかわからないけど物凄く面白いのです。
それは、番組の構成やコーナーや細かい演出、
そして有野の反応など、全体的に面白いからだと思います。
昔、ファミコンに熱中したことがある人は、どうか1度は見てください。
本当に面白いですから。それだけが私の望みです。
2006年05月05日(金) / コメント:2 / トラックバック:0 / ゲームレビュー(総合) / 記事を評価 / 編集