【あらすじ】
時間になって、新聞部プレゼンツ『時期薔薇さまのお宝探し大会』はゲームセット。由乃の黄色いカードは二年連続で田沼ちさとが発見! 志摩子のカードは見つけられず、不在者チャンスから当選者を選ぶことに。問題は、祐巳が自分のお尻の下に隠していた紅いカード。発見者は、「お立ちなさい」と言った祥子か、薔薇の館にちょうど飛び込んできた瞳子か!? また祐巳の妹問題の決着は!? (カバー裏より)
(ここからオリジナル & ネタバレ注意)
紅いカードは祥子の取り計らいもあり瞳子に決定。白いカードは不在者チャンスで一年生がゲットすることに。しかし、その一年生は白薔薇さまファンと言いながらもなぜか無愛想で謎が多い子。祐巳と瞳子、由乃と田沼ちさと、そして志摩子と謎の一年生、三者三様の半日デートが今始まった。
【感想】
またそこで終わるのかよ!!w
瞳子がもう当選確定だから最後の最後に儀式をやると思ったけど、まーだ引っ張るかー。まさか次の巻丸々使って儀式ってわけにも行かないだろうけど、まぁ一番おいしい所だよなぁ。今回のいつになく素直な瞳子はちょっと物足りなさもありつつもよかった。妹になるとどうなるんだろう。考えただけで武者震いがするのぉー。
由乃と田沼ちさとはまぁ想像通り。なんとも殺伐としてるところがいいw
しかし、由乃と有馬菜々は新鮮で物凄い良いね。そっけなさそうにしながらも最後の「私は、いくらでも由乃さまとデートできますもん」は破壊力あった。当たり前なようでなかなか言えない。つーか、前から俺も思ってたんだけどねw。いつも合ってるくせに半日デートくらいにマジになっちゃってどうするの。
志摩子と2人の1年生の話も結構面白かった。今野ってこういう叙述トリック的なことが好きだよね。さーこさましかり。
とりあえずほぼ決着ついたからやっとすっきりした。05年4月発売のスールオーディションから実に2年越しの決着だったなぁ。
【評価】
★★★★★☆
2007年04月01日(日) / コメント:0 / トラックバック:4 / 漫画・小説 / 記事を評価 / 編集
【あらすじ】
2月14日。リリアン女学園中をチョコレートが行き交うバレンタインデー。
祥子と祐巳の紅薔薇姉妹も、
人目につかないバラの館の裏でチョコレートを授受する。
そして放課後には、新聞部プレゼンツ『時期薔薇さまのお宝探し大会』!
今年カードを隠すのは、祐巳、由乃、志摩子の3人。
祥子の挑発にのって、瞳子も宝探しに参加することになって…。
紅・白・黄のカードを探し当てるのは誰!? (カバーより)
<<ここからネタバレ注意>>
【感想】
またしても突拍子もない瞳子の言動、
謝っといていきなり「私を、祐巳さまの妹にしていただけませんか」。
祐巳は立ち上がったが、俺はリアルでイスから転げ落ちたわw
まさに「おしっこ」以来の衝撃。
つーか、そこで切るのかよおおおおおおおおおおお!!!
切るのはかまわないけど、思わせぶりに最後に解答編を少しだけ挟むなよw
もしかしたら続きがあるんじゃないか、なんて思いながら読むのがつらかったw
「あとがき」まで達したときのなんとも言えない感じといったら…。
すごいね。もう祐巳の姉妹問題というか瞳子問題だけで1年以上引っ張ってるよ。
ただ、正確に3ヶ月ずつ出してくれてるのはすごい。
前回に続き、今回も久しぶりに面白かった。
前のバレンタインは紅いカードやらでかなり面白くて、
さすがに前は越えられないだろうと思いつつ見たけど、
違う甘い意味で前よりも面白かったと思う。
山百合会メンバー以外も含めたそれぞれのバレンタインが
詳しく描かれたのがよかった。
中でも特に新聞部姉妹のやりとりは萌える。
あと、祥子が幼稚園のことを覚えてたのには不覚にもジ〜ンときた。
美冬さんに言ってやってくれ、たのむ。
そして今回のカード隠しは色々と面白かったけど、卑怯すぎw
由乃は反則ギリギリのまさにグレーゾーン。
祐巳は反則だろ…常識的に考えてw
ケツの下なんて普通の生徒は絶対に分からないし、取れないよね。
つーか、また田沼ちさとかよ!正直もういいだろ。
さすがに有馬菜々が不在者投票で当選なんてことは難しいか。
歴史は繰り返す。
祐巳と祥子がスールになったときの申し込み順番は、
祥子から祐巳⇒祐巳から祥子⇒祥子から祐巳。
となるとやっぱり瞳子の場合も、
祐巳から瞳子⇒瞳子から祐巳(今ここ)⇒祐巳から瞳子
になりそうだね
次巻で絶対もう一波乱起こりそうだし。
告白はやっぱ半日デートの時かな。
ああ、なんて待ち遠しくて長い3ヶ月なんだ…。
【評価】
★★★★★☆
2006年12月23日(土) / コメント:0 / トラックバック:6 / 漫画・小説 / 記事を評価 / 編集
【あらすじ】
瞳子も立候補した生徒会役員選挙。順当に祐巳、由乃、志摩子の3人が当選!
クリスマス・イブ以来、遠ざかったままの祐巳と瞳子の関係。
乃梨子、祥子さらには柏木までもが心配しているのだが…。
月曜日、今年も新聞部からバレンタイン企画が山百合会に持ち込まれる。
紅薔薇さま、黄薔薇さまの承認をすでに得ているというのだが、その中身は…!?
瞳子の秘密も明かされる、ドキドキの展開! (カバーより)
【思ったこと】 (ネタバレあり)
あー、待った。1年待った。
やっと瞳子が主役の話きたよ。
ここまで引っ張っといてどんな家庭の事情を持ってくるかと思ったら、
瞳子が養子だったとは。これは重い。
しかし、待ちに待った瞳子回なのになぜか何かが物足りない。
いや、話的には久しぶりにかなり面白かった。
…そう、ツンデレ分だ。
親や柏木と話す瞳子はなんか別人だしね。あれはあれでよかったが。
最後の祐巳との会話も気まずいし、最終的にはヒステリックだし。
なんだかんだで特一や図書館の、少しだけど強烈なツンデレぶりが一番よかった。
あんな風な仲の良い祐巳と瞳子の絡みが早く見たい。
仲の良いというか瞳子は妹になってもツンツンしてるだろうが、それがいい。
とりあえず瞳子レイニー止めになってるわけだけど、
どうこの重い事情を祐巳が知り、解決していくのかがすごく楽しみ。
では最後に、超破壊力のあった一番印象的なこのセリフをどうぞ。
「お兄さま、おしっこ!」
【面白度】
★★★★★☆
2006年10月07日(土) / コメント:4 / トラックバック:4 / 漫画・小説 / 記事を評価 / 編集
この小説は、あの涼宮ハルヒ(の憂鬱)シリーズを書いてる、
谷川流が同時進行で書いてたライトノベルです。
ハルヒはアニメから入って小説は全部読み、
やっぱりこの人の小説の面白さにもハマり、読んでみました。
どこかのブログかレビューサイトで、ハルヒよりも面白いみたいなことが
書かれてたことも一つの要因です。
で、1巻を読んでみた感想は、「うむ。こんなもんか」って感じ。
面白いといえば面白かったけど、ハルヒに比べたら全然。
そしてつくづくこの人は超能力や時間移動系が好きだなぁと思いました。
この小説は大まかに言うと、超能力がある少年少女を集めた
学校を舞台にした話です。しかも強制的に集められる。
ただ、収容所といったイメージはなく、そこでは楽しく生活がなされています。
小説の形式ではハルヒのように会話と思考が変に混ざってわかりにくい
なんていうこともないし、一人称も色々と変わるし、
全然違う小説として見れるあたりに作者の技量も感じます。
そしてここからが2巻の感想。ネタバレはないです。
ハルヒと違うところは、2巻でいきなり主人公や登場人物が変わることですね。
新鮮さもあるけど、微妙に1巻の後も気になったりもしますが、
結果的にはそれがよかったと思います。
2巻の大まかな内容は、「3日後」と「3日前」の主人公が突然「現在」に
タイムスリップしてしまい出会ってしまうという話。
しかも3日後の主人公は6日間の記憶がなく、「現在」に陥って気づいたときには
手に血がついた包丁を持っていた。そして困った2人は同級生の変な少女を頼る。
というのがあらすじ。
この話は「涼宮ハルヒの消失」(タイムトラベル)的難しさがありますが、
それも含め徐々に謎が解かれていく過程などが面白さの一つです。
さらに、ハルヒとは違ってラストがとにかく切ない。
そういえば1巻も切ない終わり方ではあったけど、
2巻のラストはどんでん返しからくる切なさがヤバいです。
思い出すだけでなんか胸が苦しい。
2巻を読み終えると、確かにハルヒとタメ張れるかそれ以上かも、って思いました。
ちなみに、今は3巻読んでます。舞台が1巻と同じに戻ったから、もしや…。
とりあえずこれから寝る前とかにゆっくり読んでいきます。
【面白度】
(第1巻)
★★★★☆☆
(第2巻)
★★★★★★
2006年08月29日(火) / コメント:0 / トラックバック:0 / 漫画・小説 / 記事を評価 / 編集